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年中行事「節分体験」に行ってきました。
イベントを仕切ってくれたのは、晴れやかな笑顔が素敵な村松さんと、子どもたちに人気の松崎さん。
最初に、子どもにもわかりやすく、ゆっくり節分の説明をしてくれました。どうして節分に豆をまくのか。鬼のもともとの姿は…などなど。節分のお飾りはヒイラギの葉とまめがら、イワシの頭を焼いたものを合わせて作り、それを「ヤイカガシ」と呼ぶそうです。焼いたイワシの頭は、臭くてオニが逃げるのだそう。
今回は、その「ヤイカガシ」を自分たちで作ってみました。
最後には鬼登場!!「オニは外~」で勢いよく豆を投げオニ退治!!盛況のうち終了となりました!!
「八国山たいけんの里」「ふるさと歴史館」では、節分体験の他にもまゆ玉かざり、しめ縄、麦わら細工などの年中行事を行っているそうです。
特に子どもを育てている家庭など若い世代に年中行事の意味などを知ってもらえるような体験に重きを置いているとのこと。実際、今回の参加者も全員小さなお子さん連れ。家族皆で楽しめる内容でした。
館の村松さんは「東村山は、大昔から人と自然が共生しながら、時代ごとに様々な歩みをしてきた土地です。その特色を皆に伝えていきたい。そのために、地域のお年寄りの方に協力してもらう機会なども設けています。」
お話を聞くと、節分のお飾りにまめがらを使うのは、東村山で豆を作っていた土地柄なのだとか。東村山弁などもあるそうで、驚きました。実際に自分たちでお飾りを作るなど、触れる・見る・聞く体験は、何となくでしか知らなかったこと、インターネットなどで調べて得た情報などとは理解度や実感の度合いなどが全然違うと感じました。
「とにかく、外に出て遊び、色んな事を親子で体験してほしい。子も親もそれぞれの立場で楽しいことを見つけたり、互いに共有し合ったりしながら、東村山の歴史を知っていってほしいです。」と村松さん。
今回参加して一番良かったのは、パパも含め家族で参加できたこと。スタッフさんが、子ども向けに丁寧に楽しく話しをしてくれた一方で、親も節分について初めて知れたことがたくさん。今年はそれを生かして今までと違った節分の日を過ごすことが出来ました。今後も「八国山たいけんの里」をはじめ、地域の色々な活動に参加して、東村山を知っていきたいと思いました。
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